Q.なぜ、桐たんす屋さんがベッドを作るようになったのですか?
A.大手百貨店さまから、いままでにないベッドということで要望があったからです。しかし何故桐で作る必要があるかは疑問でした。
組子ベッドが誕生しましたが後に効果を調べたところ、桐材がベッドに適していることが判明しました。
Q.組子ベッドの良さを一言で
A.組子と布団の接触面積が少ないので、布団がカビにくいことにあります。特許として認められました。
Q.組子ベッドは特許ということですが番号を教えてください
A.「特許 第4044948号」です。取得は平成19年11月22日(いい夫婦の日)です。
Q.なぜ、桐なのでしょうか?
A.桐の細胞は発泡スチロールのような構造で、触ったらご自身の体温が反射的に伝わりますので暖かく感じることができます。
また、桐たんすに使われているように、桐は湿気を吸って、はき出すという調湿機能も備わっています。
桐材は弱アルカリ性という性質とタンニンという虫がつきにくい成分が含まれていますので、他の材より虫が付きにくい木材でもあります。
Q.あんばい・フレーム部の桐は重いですか。
A.組み上げて製作しているため空洞になっています。 フレーム強度を高めるため筒の中には補強の仕切の板が入っています。
Q.組子は壊れないですか?
A.直径10cmでの垂直耐荷重は548Kgととても丈夫です。就寝動作には影響ございませんが、消耗品のため長くご利用されていると木質劣化のため壊れる場合があります。
その場合はパーツ販売をご利用ください。
Q.何年使えますか?
A.組子ベッドは2005年8月が第一号となります。その当時から現在も、現会長が使い続けています。
Q.推奨の敷きふとんってありますか?
A.通気性のあるものをお薦めします。綿布団は特に推奨しています。
Q.腰痛とか、肩こりに良いようですが。
A.使われているお客様の多くの方は、そのように言われます。桐の遠赤外線が
効いているのか、堅さが効いているのかは不明で、科学的根拠もありません。
Q.ベッド耐荷重を教えてください
A.あんばいシングルで200KG、セミタブルで300KG、ダブルで400KGです。
他シリーズも同様です。
Q.高さ変更、サイズ変更は可能ですか?
A.高さ違いは別注オーダ品で床面高さ45cmまでご対応いたします。
サイズ変更は、お問い合せください。
Q.組立は難しいですか?
A.あんばいは桐のピンを4箇所に差すだけですので、とても簡単です。
箱から出して、お一人で3分程あれば完成します。組み立て図は同梱しています。
Q.組子ベッドのオプションはありますか?
A.ベッド棚、ベッド間隙間板、サイドパネル(転落防止)、ナイトボード等がございます。
Q.寝心地はどうですか?
A.フローリングに直接布団を敷いた感じに近いと思いますので、敷き布団で硬さを調整してください。
Q.破損した場合の修理は行っていただけますか?
A.有償になりますが、送っていただければ修理して返送いたします。
Q.キシミ音はありますか?
A.キシミ音が出にくいように、各部にフェルト等貼って工夫を施しています。
桐と桐が擦れてキシミ音が発生するのですが、桐材同士が馴染んでくれば、キシミ音はほとんど出なくなります。
Q.寝室は和室の部屋ですが、組子ベッドは似合いますか?
A.和室に組子ベッドでも違和感はありません。
Q.マットレスを敷いてはダメですか?
A.問題ございませんが、ふとんの方をお薦めします。
マットレスを使用される場合は通気性が確保されているものをお選びください。
Q.なぜ、焼桐にしているのでしょうか?
A.桐は変色します。それを防止することと桐材の表面を強くする為です。
Q.焼桐の部分は変色しますか?
A.色は明るくなっていきます。
Q.直射日光があたりますが変色したり、はがれたりしないでしょうか?
A.紫外線の影響をうけますのでカーテンがあれば抑制できます。
また無垢材ですので、表面がはがれるということはありません。
Q.ヘッドボード、フットボードが3層構造にしてあるのは?
A.一枚、また、2枚合わせでは板に反りがでるので、フラッシュ構造(3層構造)に
しています。また、軽量化の為に、中の一部分は空洞になっています。
Q.設置に関して注意事項は?
A.水平にしていただければ結構です。
Q.ベッドの脚の下のスペースがもったいないので、引出を付けていただけますか?
A.ベッドの下は湿気が抜けるために必要なスペースとなっていますので必ず開放状態にしてください。
Q.ベッドの脇に置くテーブルはありますか?
A.ナイトテーブルがございます。(オプション参照)
Q.ベッドに時計とか、リモコンを置く棚が欲しいのです
A.オプションとしてヘッドボードに取り付ける棚があります。(オプション参照)
Q.キングサイズは作れますか?
A.製品によって対応しています。
Q.ベッドを2台並べて使えますか?
A.並べた隙間を埋めるオプションを準備しております。
Q.アトピー症ですが大丈夫でしょうか?
A.アトピー症の方にも、お使いいただいています。
接着剤はノンホルマリン、塗料はF☆☆☆☆塗料と安全なものを使っています。
ただ、個人差があると思いますのでご相談ください。
Q.焼桐の部分でふとんが汚れないでしょうか?
A.焼桐にはプレポリマー樹脂塗装を施していますので、よほど強い力で擦らない限りは色移りしません。
プレポリマー樹脂はF☆☆☆☆塗料で安全なものです。
Q.スノコと組子は白木のままですが変色しますか?
A.変色します。桐にはタンニンという虫を寄せ付けない成分を含んでおり、それが茶色くシミのように変色します。
Q.カビに対して注意することはありますか?
A.組子ベッドでも、どうしても抑制出来ない場合があります。
地形的に湿気の多い場所(海沿い、川沿い、谷間)、部屋の環境、換気状態、体質(汗かき等)、体調(病気での発熱)、長期の放置などの
様々な要因が重なって、組子やスノコにカビが発生する場合が希にあります。定期的に敷き布団を干していただくようにお願いいたします。
Q.カビが発生した場合どうしたら良いですか?
A. もしカビが発生してしまった場合は交換をお勧めいたします。当社、または当社の取扱店までご相談ください。
[やむを得ず処置をご自身で行う場合]
適した日
準備するもの
ご注意
手順
※漂白成分があるため木肌が白くなります。
※また塗布部分は水分によってガサガサになりますが、そのままでも問題はありません。必要であれば240番ペーパーで軽く研磨する事でスベスベになります。
Q.現物をみてみたいのですが、近くの販売店を教えてください。
A.当サイトの取扱店をご覧ください。
取扱店様の販売状況によって展示が無い場合もありますので、予め最寄りの取扱店様へご確認をお願いいたします。
Q.試用できますか?
A.事情によりご対応いたしますので、ご相談ください。
Q.化学物質過敏症で電磁波過敏症ですが、組子ベッドで大丈夫でしょうか?
A.過敏症の程度によって個人差が強いため、試用をお試しいただけます。まずはご相談ください。
Q.組子ベッドの手入れの方法は?
A.焼桐の部分は、乾いたタオルや軽く湿らせたタオルで優しく拭いてください。
スノコと組子部分は、必ず乾いたタオルで優しくホコリを払ってください。
Q.固定するピンは、どれくらい入れたらいいでしょうか?
A.全体重を乗せて押さえたりする必要はありません。手でキュッと押さえる程度でOKです。
ヘッドボードがグラつかないことを確認してください。
Q.納品の際、古いベッドは持ち帰っていただけますか?
A.申し訳ございませんが、古いベッドの引き取りは行っていません。
各地の行政で廃棄する方法を提示していると思いますので、そちらで処分してください。
Q.組子ベッドの床面の長さは1950mmということですが、ふとんの長さは2100mmと表示されています。ふとんがはみ出さないでしょうか?
A.ふとんの長さは、綿を入れる前の生地を測って表示されている場合があります。綿を入れると膨らむため、実際の長さは若干短くなっています。
フットボードの厚み50mmが床面と同じなため、その部分も加えると敷ける長さは2000mmとなります。
Q.敷き布団はズレたりしますか?
A.組子によって敷き布団の底面が凸凹になりずれにくくなります。
Q.掛けふとんがずれ落ちるのを防止するものはありませんか?
A.オプションにサイドガードというものがあります。
Q.梱包スタイルは?
A.配達員やお客様が持ち易いように分割梱包になっています。
「あんばい」でしたら、シングル、セミダブル、ダブルは3梱包です。
Q.組子の一部が壊れてしまいました。
A.一部であれば機能性に影響はございませんが、就寝に支障をきたすような状態になりましたら交換用の組子をご検討ください。
自分で修理するにはどうしたらいいでしょうか?
壊れた部材を木工用ボンドや瞬間接着剤を使って接着してください。
Q.フレームを壊してしまいました。この部分だけの販売は可能ですか?
A.各パーツ毎の販売も可能です。修理が出来る可能性がありますのでご相談ください。
Q.結露が酷いのですが、注意する点はありますか?
A.高い湿度が長期的に続く場合は適正な環境ではないため、すのこや組子にカビが生える場合があります。部屋の換気を心がけてください。
Q.桐材にキズではないのですが横筋に見えたりすることがあるのですが、、、、、
A.無垢の桐材を使っていますので均一ではありません。見る角度によっては横筋に見える場合もあります。
Q.桐はどこの桐ですか?
A.中国で植林されたAクラス桐材を使用しています。
Q.白い桐の部分(すのこ、組子)に変色防止に漂白剤は使ってありますか?
A.漂白剤は濃度や種類により湿気を寄せ付けるため使用していません。その為、白い桐の部分はタンニンによってポツポツと黒く変色します。
Q.組子ベッドの上で飛び跳ねても大丈夫でしょうか?
A.跳びはねるのはご遠慮ください。跳びはねると組子に基準以上の荷重がかかる場合があります。
Q.ポリエステル100%の布団でもいいですか?
A.ポリエステル繊維は一般的には吸汗性、放湿性がありませんのでお薦めできません。
しかし、近年、吸汗性、放湿性がある、ポリエステル繊維がでてきていますので、お布団の販売店さまへお尋ねください。
Q.組子だけ。販売してますか?
A.組子ベッドをご購入された方のみに販売しています。(未購入者には販売していません)
すべてのパーツが購入可能です。販売価格等は取扱説明書に同封しています。
Q.敷き布団は、どれくらいの厚さにした方がいいのでしょうか?
A.肘、膝をあてて、組子のゴツゴツした感じが気にならない程度がよろしいかと思います。