”純木彫刻家” 加島香清 (かしま かせい)
本名 : 加島 薫
総桐箪笥和光初代 会長
大正3年生まれ(1914年)。
平成元年没(1989年)享年76歳
当社ショールーム一角に純木彫刻ギャラリーを初代会長の遺志にて併設いたしております。加島香清は、優れた技能を持つ彫刻家でしたが、二科展、日展には出品しませんでした。出品しなかった理由は「木彫という分野があれば出すが、なんでもかんでも総称して呼ばれては出展する気がしない。」と木彫に揺るがない信念をもっていました。当時、両展とも彫刻といえば、木彫のみでなく、鉄、石、ガラス、石膏などを複合した彫刻展となっていました。
当社ギャラリー以外の展示(奉納)
・福岡県みやま市 本吉山 清水寺 (5月花つまり開催時期のみ)
・福岡県大川市 風浪宮
”純木彫刻家”とは、加島香清の貫いた意思でもあるのです。
お立ち寄りいただきますならば本人も喜ぶと思います。